野は黄昏の 彼は誰時

布を靡かせ、肩を揺らす。足を揃えて、上を見る。目には満天の星空のような星屑の欠片がぽろぽろと。温かな微笑み。寄り添う言葉。

 

 

日常がひたすらに覚束なかったある日、わたしは、わたしにとっての、“まほろば”を見つけた。“まほろば”は、酸いも甘いも経験している渦中のわたしに、いつでも背中を押してくれた。“とくべつ”もできた。“とくべつ”も、また、“まほろば”だけじゃ埋め合わせられないもの、どんなときでも味方でいることを誓ってくれた。

 

 

そんなわたしの大好きな“まほろば”が、今日で6年目を迎えた。

 

 

6年目、つまり、小学校を卒業したということ。まだまだ未熟にも聞こえる。6年前の人々は、彗星がまとう運命に感動したり、大人には支配されないとアイドルが唱えていた。今はどうだろう。これらも、形を変えて、今を生きている。美 少年も同じだ。この6年間で、自分たちの目指す姿を何度も模索し、形を変えながら成長してきたよね。

 

 

学業でつまずいて前を向くことが難しくなった日、当たり前なことも出来なくなってしまった自分にいらだちを隠せなかったあの時、彼らが笑っているところを見るのが辛かった時期があった。こんなに好きだったはずで、いつもは元気をもらっていた彼らの何を見てもダメで、声を聞くのも怖くてこのまま全部消えて透明になっちゃうんじゃないかって怯えた日もあった。でも、好きは私を置いてったりなんてしなかったね。どんな事があっても好きは絶対に折れたりしなくて、好きを諦めたくない!って思えたのも、美 少年が初めてだったよ。ありがとうね。

 

 

わたしは昔からずっと人より感情が乏しいと思う。だからみんなと違って好きという感情を形容する言葉のレパートリーが本当に少ないし、感情の起伏も少ないんだよね。今でもそれは変わらずなんだけど…

昔は、好きは長続きしないって本気で思ってたし、好きなものを素直に好きと受け入れるのが怖くて、何年も好きをはぐらかしてた時期があった。だけどね、美 少年のみんなが言葉にしたこと全部叶えていってる姿を見てたら、好きはきちんと言葉にして伝えるべきなんじゃないかなって思ったの。それからは好き!っていう単語しか使えなくても、なるべく好きと思ったことはTwitterを使ってみんなと共有するようになった。そうしたら沢山の好きの形を見つけることが出来たし、今までの何倍も好きでいることが楽しくなったんだ。今も毎日好きの形容を探し続けているけど、新しい言葉を見つける度に、また新しい好きがこぼれるんだ。嬉しくなる。楽しさを教えてくれて、ありがとう。ありがとう。

 

 

ところで、私は今までずっと、美 少年のことはとびきり輝く一番星だと思ってた。でも、最近は夕焼けみたいだな〜、即ち、黄昏なんじゃないかなって思うことが増えた。

 

【黄昏】

(たそがれ、たそかれ、コウコン 英:twilight)は、一日のうち日没直後、雲のない西の空に夕焼けの名残りの「赤さ」が残る時間帯である。黄昏時(たそがれどき)。黄昏る(たそがれる)という動詞形もある。

 

黄昏時のあの水平線にぶわぁ〜っと広がる一面の暖かいオレンジの光に包まれるのがすごく好きで、包まれる度に美 少年のみんなみたいに暖かいなぁって感じるんだよね。だからどんなに暗闇の中で悲しみに暮れていてもすぐに見つけられる自信あるよ。

 

なすくんも、黄昏れるの好きだし、ぴったりでしょ?(笑)

 

 

正直、私ってすごく飽き性で好きが続いたことって本当になくて、美 少年のことをすきになり始めた時もこんなにずーーーーっと応援できるだなんて微塵にも思わなかった!けれどそれだけのキラメキも愛情もあたたかさも優しさも度胸も全部持ってる美 少年だからずっとついて行きたくなるんだよ〜!これからもずっと末永くよろしくお願いしたいよ。

 

あーー本当に最高だね!美 少年のみんなは今日もお仕事だったのかなあ?今日は勤労を感謝する日なので無理せずゆっくりしててほしいな。みんなは何して過ごしてた?ケーキ食べた?びしょうねん(概念)(アクスタ)と一緒におでかけした?それとも出勤だったかな、、お勉強頑張った人もいるよね。だけど美 少年と美 少年のことが好きなみんなにはそれぞれの場所でとびきり素敵な今日を過ごしてて欲しいなあ〜!そうであってほしいと思ってるよ。

 

5年目はアリーナっていうとってもとっても広くて未知な世界に連れていってくれたね。6年目はどんな景色を見せてくれるんだろう〜!わくわくが止まらなくて楽しいね。早く美 少年が奏でるプリズムを浴びたいし、光さえも操ってしまう美 少年のことを誇りに思っているよ。

 

 

美 少年のみんな、何があっても輝きを止めないでいてね。努力の分だけペンライトの光となり星となり、きっと今より素敵な夜空を一緒に見ることができる、ううん、見るもんね!