春色のアンタレス

入所7年。

決して長くも短くもないこの数字だけれど、なすくんが歩んできた7年間はただひたすらに濃くて色褪せず変わることのない7年間だったんだろうな。

 

今、那須くんが心から大切にしていて、大好きな美 少年というグループで、まだ成し遂げたことのなかった全国アリーナツアー真っ只中。7年もアイドルをやっていれば、なすくん含め美 少年とそのファンで分かり合えるものも少しずつ増えていっているのだろうけれど、お互い未だに新鮮に驚くことがたくさんあるんだよね。なすくんがアイドルとして全うしてきた7年間の全てを一緒に一喜一憂できたわけではないけれど、確実に、今を一緒に、生きていると感じさせてくれる。何気ない日常にぽつりと幸せを運び、寄り添ってくれる、なすくんはそんなアイドルだ。

 

 

突然ですが、美 少年は宇宙です!

規模の話でも、詳しい星の話でもなく。

何色もすべて飲み込んでしまうような漆黒の暗闇の中で7年前、目を凝らしてよく見なければ見つけることのできない微かな光を灯し、その漆黒にあっけなく溶け込んでしまわないよう、悩み、苦しみ、嬉しさ、たくさんの熱量を光に込め、自分の色を纏い、ひとつの星となった。

そうした星たちがひとつ、またひとつと頼りのない線で結ばれ、また暗闇に溶け込んでしまわないよう、今度は星ではなく星座として、様々な熱量をつみあげて、星座としての6色の光を纏うようになった。それが、今の美 少年。何度も何度も途切れないように、飲まれないようにもがいて光を放っている。それが美 少年だっておもってる。

 

あまりにも抽象的で、思想強すぎると笑われるだろうけど… とまあ常日頃から私は考えていたわけですが、、

 

「3億光年彼方のピンと来るはずも無いような未来 想像してばら撒いた 違う星にまで届くと良いな」

美 少年という星に新しく舞い込んできたオリ曲に、こんな歌詞があって。(ありがとう!!!)

(あくまで、キチバンは全アイドル視点のトンチキ良曲だということを踏まえつつ)

光が1年かかって到達する距離を1光年というから、3億光年は単純に考えると3億年後に光が到達するということで。遥か彼方、それはもう想像もできないくらい先の先の先すぎてピンとこないような未来に、自分たちではないこれから輝きを放っていくのであろう違う星(ここでは後輩にあたるアイドルやそのアイドルのファンということにする)に僕たちの吉が、届いていればいいななんて。そんなに優しいことがあるのか・・・ってじんわりした。自分たちの星座を守るだけでなく、ほかの星座(ここでは他Gということにする)を巻き込んで、コズメロ然り、宇宙全体を幸せにしてしまう星座、いや、アイドル。だから美 少年は宇宙!(デカ主語)けれど、この歌を歌っている姿を見て、違和感を感じるどころか馴染みすぎていると感じるのは、昔から自分のことだけではなく自分の周りにまで気を配って周りをよく見てきたなすくんだから、不器用ながらも着々と掴んでは離さない何かを持っているなすくんだから。違和感なくスッと私の中で馴染んでいるんだろうなって思う。

 

星って、普通は光を放ってしまったら、あとは燃えて消えてなくなる。人はそんな星にも意味を見出そうとする。それはきっと、私も同じで。入所前はただひとりの人間だったなすくんを、アイドルに仕立て上げ、意味を見出そうとして勝手に傷付いて、悲しくなって、希望を得ている。

それでも、折れさせてくれないのがなすくんなんだ。日々を生きていてつらくても、悲しくても、あたたかい言葉で必ず包み込んでくれるし、突き放されることがない。物理的な距離は遠くても、心で近くに寄り添い、勇気づけてくれる。私たちの期待や不安をすり抜け意味を与えてくれる。わたしもそうだし、同じような那須担をそれはそれはた〜〜くさん!見てきた。こんなにもあたたかい人、なかなか見ない。🥲

 

ここまで、入所日とは天と地ほど関係のないあまりにも私の思想をぺらぺらと容易く語りすぎてしまった…反省。(いつも)

 

あっ、そういえば最近言いたいことがあって。

なすくんと同じくらい私が心の底から大好きで仕方がなかったアイドルがいたんです。

彼女は、彼女のなるべき新しい道を進むために、去年の夏にわたしが見てきた彼女の中で一番、煌びやかな姿でグループから卒業していきました。そんな彼女が先日、なりたかった新しい職に就けたよ。とSNSで報告してくれたのです。知っている方はご存知かと思いますが、彼女が就いた職は花形職業でしたので、記事にもしていただきました。そうすると、問答無用でいくつかのヘイトが飛んでくるわけです。わたしは、彼女がグループに所属していた時から見ていましたから、学業と両立している姿や、話し方が変化していっていることなど、細かいことでもコツコツと頑張っていた努力を汲み取れるものは全て汲み取ってきていたので、そのヘイトに対してなにもわかってないくせに!と、少しばかりの不満を持っていたんです。そんな時に、とあるファンのブログを拝読させていただいて、その方はブログの中で「そう言ったヘイトの発想の根底にあるのは、ほぼ間違いなくアイドルという職業に対する差別意識であると断じたい。」とおっしゃっていました。中身を知ろうとせずにタイトルなどの表面だけの事実を書き連ねてあれこれ書いているひとたちが残念ながらいるんだ、と。

私は思想強いですから、これもなすくんと重ねてしまいました。いつもなすくんがいっている、「ニュースキャスターになりたい」夢。これから先、きっといつか叶うことがあるだろう。わたしは、那須くんがコツコツ積み上げてきた努力を、なるべく近くで拾える限り見てきたから知っている。しかし、もちろん全ての人が知っているわけではないということ、そういう人たちは何故か将来のためにコツコツ努力してきた過程は見ないこと、頭の良いなすくんだから、きっとそういうヘイトが飛んできやすいことも覚悟している事だと推察します。わたしが好きな彼女は、もうアイドルではないですから、元の冠の看板を付けなくても自分の名前だけで実力をつけ、世に通用する人になるだけです。しかし、なすくんはキラキラアイドルが本業ですから、二足の草鞋を履くこと、とても大変だと思います。それでもなすくんには「アイドルだから」という理由だけで批判を浴びてしまう風潮を、変えて欲しいと微力ながら感じています。

すごく大変で、容易いことではないことだと、分かっています。ですが、なるべく近くでなすくんを見てきて、そんな風潮を変える力がなすくんにはあると、強く思っています。那須雄登というひとつの星が、もっと強く、儚く、輝くために。

 

ここまでひたすらなすくんのことを細々と話してきたのですが、今日は“うきなす”の入所7年目でもあるのでうきなすの話も。

彼らが発する言葉や行動のひとつひとつをハッキリとずっと明確に覚えてい続けるのがあまり得意ではないのでこれという文章は出せないのですが、度々来るらじらー等々で、浮所くんから見る那須くんはどれだけ安心できて、頼りになる人なんだろうと気になることがあります。きっと、わたしがなすくんに対して持っている安心出来る、頼りになる人という気持ちとは全くの別ベクトルなのだと感じるからなんだけど。残念ながら一生理解することは不可能な気持ちですが、、(笑)

それと、We are 美 少年 Let's Sing it 横浜アリーナ1日目のMCで、浮所くんは「最近の那須の見せ場といえばね…(ニヤニヤ)」という言葉を残し満を持してLost my wayを披露した時。ロスマイのイントロがかかった瞬間の会場の歓声やボルテージ急上昇っぷりはそれはもう凄かったけれど、なすくんがうきしょくんを吸血するシーン(?)ではそれを軽々と超えてしまう程のもはや歓声ではなく悲鳴(?)が。わたしはその会場の盛り上がりっぷりを肌で感じて、うきなすは何者なのか!?と只只震えていました(笑)(なすたいラバーならではの余裕)

元々JUMPを通ってきた人なので、毎回JUMPのライブに行くと山田涼介くんがモニターに映る度に決まって会場が割れんばかりの大歓声に包まれることはもはやお決まりですから、そういった歓声には慣れていると思っていたし、なすくんも大好きで定期的に褒めたたえまくっているあの山田涼介くんの顔面と国民的アイドル力(ぢから)があってのものだと感じていたのに、まだJrなはずの彼らが魅せるパフォーマンスでの歓声は、それを同等、もしくは超えていて、これからの2人の将来が楽しみでありつつもビッグになる予感しかしないもので少し寂しくもあったな〜、(笑)

というしょうもないお話でした。

 

予定してたよりもとても長くなってしまった!(笑)

 

なすくんが放つ光を辿っていけば、どこへでも連れてってくれそうな気がしています。たのしみ!これからも色んな景色を、一緒に見届けられたらいいなあ、そんな気持ちを込めて、終わりにします。

 

入所7年、おめでとう。

なすくんに幸あれ!